適当に書けばいいとおもうのであーる。
★ カレンダー
03 | 2024/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
★ フリーエリア
★ 最新コメント
★ 最新トラックバック
★ ブログ内検索
★ アクセス解析
★ カウンター
★2006/11/21 (Tue)
暖かい部屋から、外に出る。
そこには見慣れた風景があり、吸い慣れた空気がある。
暗くなった道には、見知らぬ人が陰を仲良く落としながら歩いていく。
乾いた風は髪を撫でて、ただ過ぎ去っていくのみ。
冬というのは
どこか別れの匂いがする。
家族や、恋人。友達、他人。
全てが、本当に自分のそばにあるものなのか。
ひょっとしたらそんなものはもうどこにも存在してなくて、自分だけが寒さに耐えて存在しているのではないだろうか。
そんな孤独な季節だ。
他人が暖かく見えるのは
自分の体が冷たいから?
他人が幸せに見えるのは
自分が不幸せだから?
そんな馬鹿なことがあってたまるか。
幸せとか。暖かさとか。
抽象的、かつ、なんらかの確信めいたものは自分の周りに何一つない。
あるとしたら、それは、それらが失われるまでのカウントダウンの鼓動だ。
他人の鼓動を聞いたとき
別れ を感じるのだ。
幸せはそこにあったのだ。
PR
この記事にコメントする