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最近、「家庭の医学」を読んでいます。
こんな症状のときは、こう処置しましょうね、みたいなことが沢山書いてある本です。
辞書のような装丁になっておりますので、少し手を出しにくかったのですが、
バイト先で「読め」と強要され、しぶしぶ読まさせて頂いております。
パラパラとめくりながら読んでいると、大抵の人は同じことを思うはずです。
「暗くなるな、これ!」
狭心症・・・か、あれ、なんだか・・・胸が苦しくなってきた・・・!
気管支喘息か・・・か、あれ、咳が・・・ごっほごっほ!
低血圧か…か、あぁ、頭がくらくら・・・
癌・・・! 将来なるんだろうなぁ・・・
暗い。
人間は病気になりすぎる・・・!
どよーんとしながら
最初の方から見ることにする。
皮膚や骨の仕組み、出血時の包帯の巻き方、などなど。
これらは割と「フンフン」とうなることが出来る。
喀血と吐血の違いを初めて知った。
吐血は胃などから(ドバーっとでるアレ)、喀血は肺から(ブクブクの泡とともに出るアレ)。
吐血は大量の血が出ているように、見える・・・!
しかし
胃の内容物と胃液で血液が薄められていて放出されるので
見た目より全然血液は体外に出ていない。
だから「喀血や吐血で死ぬということはないと考えていいでしょう」
だって!
これは役に立つ!
●この知識。こんなときに
目の前で見知らぬ人Aさんが車に轢かれた。
Aさんは車からの攻撃が当たった刹那、体をよじらせることにより攻撃の威力を半減させていた。
このことからもAさんが多くの死線を乗り越えてきたことは推して量ることが出来る。
しかしAさんは攻撃の威力を殺しきれずに、上空へと舞った。
このままでは地面に激突してしまう・・・。
ここで驚くべきことに、Aさんは、着地の瞬間、逆立ちのまま五点着地のポーズをとったのだ。
五点着地により、地面に衝突したときに衝撃を五等分にすることに成功したAさん。
しかし、ダメージは深く、口から血が出ていた。
Aさん「ごほっ、ごほっ、血!?、死ぬーーーーーーーーーー誰かー助けてくれぇーーーーー」
ここで僕は近づく。
僕「大丈夫ですよ、血が大量に出ているように見えますが、これはかくかくじかじかで、死なないんです」
Aさん「そ、そうなんですか・・・ニコリ・・・バタッ」
僕「ああ、でも他の原因で死ぬことはありえますね、あれ、反応がない」
●おまけ
家庭の医学にはこんな例ものっていました。
「溺れるものは藁をもつかむ」
溺れた人を助けるにはどうするべきか。
助けに行ったときに
体にしがみついたりして、危険だった場合、
どうすればいいだろうか。
この疑問に家庭の医学はこう答えてくれました。
「危ないですので、いったん相手の顔を水の下に押し付け、静かになってから救助しましょう」(多分こんな内容)
!?
殺してないか!?