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★2006/11/26 (Sun)

赤ちゃんが

子宮から飛び出て

最初に思うことは

「ここどこ?」

 

私が

寝て起きて

最初に思うことは

「いま、何時??」

 

赤ちゃんにとっては未知の世界で、私にとっては既知の世界。
赤ちゃんにとっては不思議がいっぱい。
私にとってはただの日常。

そんなただの一日の始まりに私はクイズを設ける。
それが

「いま、何時?」なのだ。

推理ゲームの始まりだ。
ルールは起きても目を開けずに推理すること。
目覚ましはかけない。


まずは自分に相談。
体の疲れはまぁまぁ取れている。
少なくとも六時間は寝ただろう。
まぶたに射す柔らかな光・・・これはもう太陽はおはようございますしているわね。
鳥の囀り。
昨日寝た時間は深夜一時・・・。
そして、いま挙げた証拠から推理すると

八時・・・

といったところが妥当だろう。
いや、もしかしたら十時の可能性もある。
もし八時ならこれから課題をやってそれを午前中に終わらせれば午後にはのんびりできるわ。
余裕の日曜日。
十時なら少しキツイかもね。マイメロディも終わってるし・・・。

よし、

開眼!

おはよう日本!



時計を見る。

 

・・・!

 

六時半・・・?

 


はや。

 

寝よう。
おやすみー。


今度は何時・・・?



こんな風に目覚ましをかけなくて済む日は幸せなの。
時間はそこにいて自分勝手に流れるだけの、ただの時間。

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★2006/11/23 (Thu)

c740600e.jpg

 

「あ、久しぶり。何?風邪引いたの?」

ん?ああ、このマスク?
いや、これは、あれだよ、ただのファッション。
ほら、最近マスクが流行ってるじゃない。

「それは、風邪が流行っているの間違いだと思うけど。マスクをファッションで使ってる人なんて見たことないよ」

見たことない、とか、聞いたことがない、とか
そんな疑問にも何にも思わないところに、面白さがあるんじゃないか。
それに、このマスク、流行ると思うんだよねぇ。

「流行らないよぉ。だって息とか苦しいじゃん。高山病、とか、フルマラソン走り終えた、とかそんな気持ちになるじゃん」

苦しいとかは、慣れれば済むことなんだよ。
人間はエネルギーの無駄使いをしすぎなんだ。
マスクは省エネじゃない?
エコロジーじゃんか。
世界の人が呼吸で消費する酸素や、排出する二酸化炭素が少しでも減れば、温暖化とかなくなるんじゃないかなぁ。

「えーー、でもダサいよー」

それって偏見だってば。
昔の正義のヒーローってさ、たいていマスクみたいの付けてただろ?仮面ともいうけど。
マスクもさー、もっと、いろんな色とかカタチがあればさー、流行るんだって。
かっこいいんだって。
甘いマスクとかいうでしょ。

「エーーーーーーーーーーーーーーーーーー嫌だよー」
「だって。喋ってるときとか口が見えないから聞き取りにくくなるかもしれないし、だってー、ノンバーバルコミュニケーションのほうがコミュニケーションにとっては重要なんだよ!表情が読みづらくなるし!だって、だって、それにさーーーー・・・」

コミュニケーションについては考えてなかったなぁー。
で、それに?

「キスしづらくなる」

それも

コミュニケーションだな。
大問題かも、ね。

★2006/11/22 (Wed)

uu.jpg

割れ窓理論(または割れ窓効果)

というものを知っているであろうか。

なんてことないような犯罪(例えば落書きとか)でさえも、放っておけば様々な犯罪の温床になってしまう。
だから、小さなこ犯罪でも軽視せずにしっかりと防止しましょう。
そうすれば平和な世の中になりますよ。

といったようなお話。

ある建物の窓が一つ壊れていたら、いつかは全ての窓が壊れてしまうだろうというのが名前の由来である。

ニューヨークでは軽犯罪を徹底的に取り締まったりした結果、殺人の割合が大幅に減ったなどの効果が出ている。フィリップ・ジンバルトが唱えている「体感治安」などの向上などが、この割れ窓理論の前提にあり、それの正しさというのがいろいろと物議を醸しているようではあるが、その効果はあると言っても良いのではないかというのが持論ではある。

この割れ窓理論が社会環境にどのような影響を与えるのかとは別に
この割れ窓理論を僕は自分の生活に適応させてみるべきであると考えている。

それは、部屋の掃除、である。

僕の部屋は汚い。
それは僕がO型の典型的な正確である、おおざっぱであり、おおらかであり、責任感が強いなどなどとは関係ない筈だ。
異常に汚い。

洗濯物は畳まずに床に放置、ごみはゴミ箱ではなくその辺に捨てる、物がやたら多いなどなどなどなど。

部屋を綺麗にするコツというのはどうやら「物を出したら元の場所にしまう」ということらしい。
これは世間一般の常識。
そんなん、あとでやればいいじゃん、などと僕は思いもするが、
このいちいち物をしっかりと所定の場所に戻すと言う行為が、上述における割れ窓理論に適応できる。

つまり、部屋が汚くなるというのが、殺人なみの重犯罪だとすれば、
物を元に戻さないというのは、落書きなどの軽犯罪であるとアナロジーすることが出来る。


はさみを使ったあとその辺に散らかせば
脱いだ服もそのへんに放置するようになり、
ごみはごみ箱に捨てなくなり、
食器も洗わなくなり、
洗濯物も畳まなくなり、
外に出るのが億劫になり、
他の人と会うのが面倒くさくなり、
学校も行きたくなくなり、
仕事もしたくななり、
生きる気力もなくなる。


と。



何を言いたいのかといえば、

 

使ったものをしっかりと元の場所に戻せば
自殺もなくなるし、ニートも減る!

のである。



風が吹けば桶屋が儲かる
バタフライ効果


などと同じようなこじつけであるが、どうかみなさん試してみてはいかがだろうか?

 

 

★2006/11/21 (Tue)

7eaf613fjpeg

暖かい部屋から、外に出る


そこには見慣れた風景があり、吸い慣れた空気がある。
暗くなった道には、見知らぬ人が陰を仲良く落としながら歩いていく。
乾いた風は髪を撫でて、ただ過ぎ去っていくのみ。

というのは

どこか別れの匂いがする。


家族や、恋人。友達、他人
全てが、本当に自分のそばにあるものなのか。
ひょっとしたらそんなものはもうどこにも存在してなくて、自分だけが寒さに耐えて存在しているのではないだろうか。


そんな孤独な季節だ。

他人が暖かく見えるのは
自分の体が冷たいから?

他人が幸せに見えるのは
自分が不幸せだから?

そんな馬鹿なことがあってたまるか

幸せとか。暖かさとか。
抽象的、かつ、なんらかの確信めいたものは自分の周りに何一つない。
あるとしたら、それは、それらが失われるまでのカウントダウンの鼓動だ。

他人の鼓動を聞いたとき

別れ を感じるのだ。
幸せはそこにあったのだ。



★2006/11/18 (Sat)

ru-biku.jpg

puzzle

━━ n. 当惑; 難問; なぞ, パズル.
━━ v. 当惑させる[する], (頭を)悩ます ((over, about)).
 puzzle out 考え出す.
 puz・zled ━━ a. 困った, 当惑した.
 puz・zle・ment ━━ n. 困惑.
 puz・zler
 ━━ n. 人を困らせる人[もの]; 難問(を出す人).
 puz・zling ━━ a. 当惑させる, 理解に困難な.
puz・zling・ly ad.   

by goo辞書

私が生まれる前にルービックキューブというものが流行りました。
ハンガリーの人、エルノー・ルービックが開発した立体型のパズルなのだそうです。
当時はこのルービックキューブが子ども達・大人達の間で流行ったのだそうです。
学校や、街中でよく見かけたそうです。
私にはなかなか想像出来ませんが、小学生や中学生がタマゴっちを学校に持っていく、というのに似ている現象なのかもしれません。

二ヶ月ほど前。
私はとある古びたおもちゃ屋で見慣れぬ箱を見つけました。
赤・橙・黄・緑・青・白の六色で配色された正方体。
ルービックキューブだ・・・!
手に収まるほどの大きさであるそれは、何も語ることなくただひっそりと佇んでいました。
数式が持つような計算されつくした美しさだけを携えて、ただただ手にとられるのを待っていたのです。

「はじめまして」

その日から二人は友達になりました。
大雑把な私と、几帳面な彼。

私は彼をまずバラバラにしてみました。
もっと彼のことを知ってみたかったからです。
でもバラバラにすればするほど、本当の彼から遠ざかっていくような気がしました。
彼がどんな人なのか分からなくなってしまいました。

ねぇ?どうやったらあなたの本当の姿が分かるかなぁ?
「僕のことを一つ一つ知って欲しいな」

彼はどんな人なんだろう?
私は原点に帰って、もう一度考え直しました。

彼はのようだな、と思いました。
いつも静かだけど、力強く、私を包んでくれるような包容力がありました。
そうか、海のようなんだ。
青い空の下で、より青く雄大に存在している 海!

ねぇ、あなったって、海に似ているわ。私見つけたの。
「海?僕のことをそう思ってくれたなんて嬉しいな、でも僕には他の面もあるんだよ、探して欲しいな」

私は来る日も来る日も考えました。
彼をあらわす言葉はいっぱい見つかりました。

のように 純粋で

夕陽のように 暖かくて
山々のように 静かで
ひまわりのように 笑顔で

それでいて 内には情熱の炎が灯っている!



ねぇねぇ!私、あなたのことが全て分かったわよ!
「ありがとう。君がそんなに僕のことを考えてくれて嬉しいよ。」

「でも・・・」

「きっと君は僕のことを忘れてしまう。ひとつずつ忘れていってしまう。それがたまらなく怖いんだ。僕は君とずっと一緒にいたい。君に忘れてもらいたくないんだ。」


彼は
自分のことを知って欲しいと願いつつも
全てを知られてしまうのを恐れていたのだということに
そのとき、私は気づきました。
全てを知るということは、もう他に知ることがないということ、あとは忘れられるしかないことなのです。

ねぇ??

大丈夫。私は忘れないよ。
毎日アナタを見続けるわ。
あなたは気づいてないかもしれないけど、あなたは日々変わっているの。
あなたについて全てを知るなんてこと一生を費やしても無理だわ。
それに・・・
あなたには、まだ私のことをぜんぜん知ってもらっていないじゃない!


「・・・僕も君のことを」




私は彼とずっと一緒にいるでしょう
彼が老いて白髪になり、体が動かなくなったりしても。
長い時間の流れの中で、彼の様々な面が剥がれ、薄れたとしても
暗闇の中に刺す光のように眩しい、その真白な輝きはあたり一面を覆い、

私の心を照らしてくれるでしょう。

「はじめまして」「こんにちは」

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★ ILLUSTRATION BY nyao